突然ですが、今年2023年は夫婦会議を行い、1年間の予算を組みました。
昨年、家計簿を1年間つけてきて、ある程度1年間の収入や支出を把握できました。
また、いつまでにいくら貯めたいかの目標金額を設定しました。
そのため、この2点を基に今年2023年から家計予算を組みました。
今までも組んでいたのですが、月間予算のみで今の生活と完璧にマッチしていたわけではないので、夫婦で話し合い、組みました。
それを今回は共有し、各家庭の予算設定の参考になればと思います。
ちなみに我が家は、夫、3歳の娘、0歳の息子、私の4人家族であり、私は現在育休中です。
予算の組み方
我が家では、1年いくらと目標額を設定する項目と、食費や日用品など月間で目標額を設定する項目を分け、それぞれに目標額を設置しました。
1年単位で設定した項目には、固定資産税や帰省費用、保険料やふるさと納税などが該当します。
月単位で設定した項目は、食費や光熱費、日用品費などです。
年単位の項目と、月単位の項目にどのようなものがあるか、次で詳細に説明します。
年単位での項目
年単位での項目は、以下に設定しました。
固定資産税
- 車検
- 車関係の税金
- 家具家電
- 子どものおもちゃ(誕生日、クリスマス) ※1
- プレゼント代(夫婦間)
- 帰省 ※2
- 旅行(家族旅行、且つ宿泊あり) ※3
- 保険料
- 車の保険
- 火災保険・地震保険
- イベント代 ※3
- ふるさと納税
- サブスク ※4
- 子どもの教材費 ※5
(※1)子どものおもちゃ(誕生日、クリスマス)
これは項目名のとおりです。誕生日やクリスマスのプレゼントとして渡す子どものおもちゃ代です。
ただし上の子が、子ども用のパソコンなど高額のものを欲しがることがあり、本当にほしいのであれば、これは予算を超えても仕方がないかなと考えている項目です。
(※2)帰省
私も夫も実家が遠方のため、主に帰省時の交通費です。
帰省時の高速代やガソリン代、新幹線代が主になります。
また2023年は、私が育休中であり、また4月から下の子を保育園に預けません。
夫が海外出張で長期不在のことがあり、テレビ電話等もできないと私も子どももストレスが溜まったりするので、育休中の今年は実家に帰る可能性を考慮して、多めに見積もっています。
(※3)旅行(家族旅行、且つ宿泊あり)、イベント代
この2つの項目と、この後月単位の予算項目に出てくる「レジャー費(近くのお出かけ)」についてです。
私は旅行や温泉に入るのが好きなことと、思い出や経験にはお金をかけていいという考えなので、予算多めに割り振っています。
家族のみで宿泊を伴う旅行は「旅行(家族旅行、且つ宿泊あり)」で予算を立てています。
月単位の予算項目に出てくる「レジャー費(近くのお出かけ)」については、公園など近くに出かけた時の駐車場代やプールなど、週末に家族で近くに出かけた時の予算です。
年単位の項目「イベント代」については、友人と飲みに行ったり宿泊したり、どちらかの両親と一緒に旅行に行ったり、家族で遊園地に行った時など、上記2項目該当しないレジャー費はすべてこの項目です。
(※4)サブスク
我が家では、Youtubeプレミアムと、Amazonプライムに加入しています。その1年間分の費用です。
また、今2ヶ月無料で、Kindle Unlimitedに加入しているのですが、思ったよりよく、読書習慣がより強固になったので、更新しようか考え中です。
その時には予算を修正する予定です。
ちなみに我が家では、インターネット回線のオプションでテレビに加入していたのですが、テレビはほぼ使用しないため解約し、テレビは現在映りません。
ニュースや子ども向けの映像もYoutubeで見れます。
Youtubeプレミアムに加入しているため、広告表示もなく、ストレスはありません。
テレビが見たいようであれば、TVerなどからも見れると考えていましたが、TVerも現時点で使用していないですし、テレビ番組が見れないことに関して、今のところ全く不便を感じていません。
特に子どもからも何も言われていませんし、子どもからもYoutubeのこれが見たいとリクエストをもらうので、このまま我が家ではテレビは不要かなと考えています。
(※5)子どもの教材費
上の娘が2023年度より3歳クラス(年少)になります。
保育園に通っているのですが、ひらがな等の学習系は行わない方針の保育園のため、家で一緒に覚えていく必要があります。
ただ、0歳の息子と2人をワンオペで見つつ、ひらがなを覚えるように促すのは難しいので、2023年度から娘が興味を持ったこどもチャレンジを始めてみます。
年払いにすると、月額が安くなるので、年払いにし、年単位の項目に予算を設けています。
月単位での項目
月単位での項目は、以下に設定しました。
- 住宅ローン
- 教育費 ※1
- 食費
- アルコール代 ※2
- 外食費
- 水道光熱費
- 日用品
- 雑貨代 ※3
- レジャー費(近くのおでかけ) ※4
- 夫婦のお小遣い
- 交通費
- 自動車(ガソリン)※5
- 衣服(子ども) ※6
- 医療費 ※7
(※1)教育費
上の子の保育料です。
現在時短であり、9時前に預けると延長保育になるので、その分も加味しています。
来年度からは保育料が免除され、給食費等だけになります。
そうなると、夫の収入のみで、今後の月の予算が収まる計算です。
(※2)アルコール代
家で飲むビールなどのアルコール代です。
私も夫もお酒が好きなので、食費とは別で設けています。
現在は私は授乳中なので、ドライゼロを別でアルコール代から買っています。
ビールは楽天の買い物マラソン、ドライゼロはAmazonで定期購入しています。
他に買うとなると、ウイスキーくらいであり、上述したタイミングで箱買いのため安く、且つ予算は組みやすいです。
(※3)雑貨代
掃除が大変になるため、基本的に置物などの飾りは家においていません。
そのため、我が家ではインテリアというよりも、キッチン雑貨や掃除道具がこれにあたります。
以前は日用品と一緒にしていたのですが、無駄遣いしていることがあったので、日用品と分けて雑貨代を設けています。
予算を飛び出ても欲しい物があれば、前借りするか、予算を持ち越しして貯めて買うようにしています。
そうすることによって、本当に必要なものなのか、他のもので代用できないか、またネットで使用感を調べたり、どこに収納するかなど、色々考えて買うようになるため、買ったけど使用しなかったということがほぼなくなりました。
(※4)レジャー費(近くのおでかけ)
年単位の項目で紹介した”(※3)旅行(家族旅行、且つ宿泊あり)、イベント代”のところで、記載したとおりです。
週末に家族で公園やプール、動物園などに行った時の駐車料金や入場料がこれにあたります。
我が家は、寝起きの第一声が「今日どこ行く?」というくらい上の子が外出大好きなため、週末は毎週外出必須であり、公園だけでも駐車料金がどうしてもかかるので、予算を設けています。
ちなみに動物園は年間パスポートを持っているため、駐車料金のみかかります。
(※5)自動車(ガソリン)
近くにお出かけした時のガソリン代がこれにあたります。
通勤では、お互い車は使用していないため、遠出をしない限り、1月に1回~2回程度満タンで給油する程度です。
遠出をする時のガソリン代は、帰省・イベント代・旅行(家族のみ)など、それぞれの項目の予算から出すようにしています。
(※6)衣服(子ども)
衣服代は子ども分のみ予算を設定しています。
私と夫の衣服代について、それぞれのお小遣いから出すようにしています。
私は服が好きですが、夫はそこまで興味がなさそうなので、小遣い制にして好きなものに使用したいということになり、子どものみ衣服の予算設定をしました。
(※7)医療費
ありがたいことに持病等での定期的な通院はないですが、上の子が大人と同じように3割医療費がかかります。
保育園に通っていると、よく風邪を引いて長引くことがあるので、その時に通院します。
また、上の子がそこまでひどくないのですが、定期的に保湿剤をもらいに通院しているため、その分の予算として計算しています。
その他予算を設定していない項目(書籍代)
年単位・月単位の予算には、書籍代が入っていません。
絵本は、子どもが欲しがれば基本買って良いという考えです。
寝る前に最低3冊、子どもが選んだ絵本を読むので、基本毎日絵本は読んでいます。
ただし、買いすぎても読みきれないと思いますし、本代もかかるたねため、以下点を気にして絵本を購入しています。
- 図書館も利用し、多くの本に触れ、興味がある本を探る
- 可能な限り読んで子どもの反応を見てから買う(書店で1度読む、図書館で借りてみるなど)
- 基本的に1回の買い物で1冊とし、1番良かった本を子どもに選ばせる
- ブックオフやメルカリなどを利用し、安く購入する
- 新品で購入する場合、楽天などで購入し、ポイント還元を受ける
大人が読む書籍についても自己投資という考えから、特に予算を設けていません。
ただし、こちらも子ども同様にブックオフやメルカリを活用したり、Kindle Unlimitedを活用しています。
読み終わった本は1部を除き、メルカリで売るようにしているため、大きな本棚など場所を取ることもないですし、人に売ることで費用も抑えられています。
新品で紙の書籍を購入する場合、楽天でポイント分、安く購入するようにしています。
電子書籍を購入することもありますが、人に売ることができないため、初期購入費用は安かったとしても結果として、費用がかかるなと最近感じています。
そのため、人に売る予定がなく、何度も読み返したいような本は電子書籍で購入するようにしています。
合わせて図書館も可能な限り活用するようにしています。
住んでいる市では、インターネット上で本を検索して予約することができるため、基本的に上限まで図書を予約しています。
ただし、読みたい本は他の人も読みたい本であるようで、予約待ちの数が何十人となっていることがよくあります。
そのため、早く読みたいなという本は購入して、読んで不要になったらメルカリで売るようにしています。
ブックオフやメルカリで購入し、販売すればほぼ0円、もしくは数百円で本を読むことができます。
掘り出し物であれば、本を読んでプラスになることもあります。
まとめ
年単位・月単位で予算を組むことは、より正確に各家庭にマッチした予算を組むことができると思いますので、おすすめです。
必要な項目を追加・削除し、ぜひ各家庭にあった予算計画を立ててみてください。
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