結婚する前に話しておけばよかったと思う4選

夫婦関係

 

これから結婚しようと考えている方、漠然と結婚についてイメージしている方、いろいろな方がいると思います。

そんな方に結婚する前にちゃんと話しておけばよかったとのちのち後悔した4点をお伝えします。

後悔しているのは具体的に以下4つです。

  • お金について
  • 家事分担について
  • 家族構成、子どもについて
  • 将来の自分たちについて

 

よく言われている内容ですが、実際に話さずにわが家ではこうだったという実例も多少交えながら、お話しします。

素敵な結婚生活が送れるように、どなたかの参考になれば幸いです。

お金について

話しづらい事柄だとは思いますが、とても大事なことです。

給与はどの程度なのか、現在の貯金額、借金の有無など、結婚前に聞いておくことをおすすめします。

お金については、正直、結婚前でも結婚後でも聞きづらい内容であるには変わりありません。

でも、1度詳細に話しておけば、その後は定期的に話題に上がるほど、ハードルがぐっと下がります。

なので最初が肝心です。

このあたりの話は、価値観にもつながってくるので、共同生活をする前にぜひ話しておいたほうがいいと思います。

 

わが家のケースですが、8年付き合ってから結婚しました。

結婚前に同棲しており、一緒に生活している期間も長かったです。

その間、お互いの給与等は把握しておらず、生活費は基本的に折半でした。

そのままお金の話などせずに結婚してしまったため、実際にお互いいくら給与をもらっているのか、貯金はあるのかなど、把握していませんでした。

結婚後も財布は別であり、1年後に子どもを出産するのですが、私が産休に入るまでは、生活費は折半であり、この時点でも貯金額はお互い知りませんでした。

私が産休に入るタイミングで、光熱費や家賃等の固定費は夫、それとは別に月に固定の金額を家に入れてもらって、足りない部分は自分で補填するという管理をしていました。

ただ、正直夫に入れてもらう金額では、足りたことはありませんでした。

また、出産後、夫の仕事が忙しくなり、終電帰りに出張続きに…

私が仕事復帰後もそのような生活が続き、毎年昇進もしており、数万づつ月収も増えていたようですが、月に入れてもらう金額は変わらず。

出張費も入っているはずなのに、その分家に入れる金額が増えることもありませんでした。

それなのに、”ワンオペはおかしいじゃないか!”と話したことがありますが、なぜかその理論が夫には理解できなかったようです。

結果として、その時の話し合いは平行線のまま…でした。

その後、私がYoutubeでお金の勉強をするようになり、そこから私以上に夫がはまり、お互い資産を共有し、夫の給与一本で生活するスタイルになっていくのですが、ここまでが長かったです。

最初からお金について話しておけば、無駄遣いせずに資産を増やすことができたな…とも思います。

そのため、結婚前には、お金の話をしておくことを絶対にお勧めします。

やはり、お互いの給与を把握しておかないと、月の生活費の話や将来設計の具体的な話ができません。

結婚式や新居への引っ越しなど、お金がかかるイベントで、予算の関係上、妥協せざるえない点が出てきたり、実は無理をしているのに切り出せずに後で大変になる可能性もあります。

そのため、結婚前にお互いの給与や貯蓄について、しっかり共有しておくことをおすすめします。

普段のライフスタイルや、将来の子どもをどのように育てたいかによって教育費用は変わってきます。

また、何かやってみたいことや老後の過ごし方など、価値観の部分にも影響がある部分ですので、早めにお金に対する考え方を把握したほうが良いです。

 

周りの友だちの話を聞いていも、結婚前に貯金をしている男性は、女性より少ないように感じます。(私個人で周り聞いた話からの所感のため、違っていたらすみません…)

片方のみが独身時代に貯金している場合、それは個人のお金なのか、家庭のお金とするかも決めておくことをおすすめします。

 

家事分担について

家事分担については結婚前というよりも、一緒に住む前にある程度話しておいたほうが良いと感じます。

今まで実家暮らしだったが、一人暮らしだったか、実家のお父さんが家事をする人だったかなどに左右される事柄だと感じます。

すべての家事を一緒に住む前に分担することは、非常に難しいですが、洗濯・お風呂掃除・料理など大まかにイメージだけでも話しておくことをおすすめします。

やはり女性の方が家事の比重が大きくなることが多く、且つそれを当たり前に感じている人が多いと思います。

価値観を合わせておく意味でも、共働きでも片方が専業になるにしても、分担についてはざっくりと話しておくことをおすすめします。

同棲後に喧嘩になることや片方のみ不満をもつことが、ぐっと減ると思います。

 

また結婚時もそうですが、妊娠している間や出産後など、定期的に見直すことをおすすめします。

産後の体は思った以上にダメージを受けていますし、子どもがいると思っている以上に思い通りに行かないことが増えますし、やることも非常に増えます。

巷でよく聞く旦那さんの教育…ですが、出産後に赤ちゃんの世話をしながら、旦那さんの教育というのは非常に大変だと容易に想像できます。

最初から気が付いて進んでやってくれる旦那さんは本当にまれだと思います。

早めに取り組んで、長期的な目線で、パートナーであり、チームになることを目指しましょう。

 

家族構成、子どもについて

まず、子どもが欲しいかどうかは早めに話しておいたほうがいいと思います。

妊娠・出産はいつまでもできるものではなく、有限です。

結婚前はあまり意識する人が少ないと思いますが、男性も女性も加齢によって自然妊娠しづらくなるというのは事実であり、いつまでも妊娠・出産できるものではありません。

子どもは何人ほしいかについては、金銭的なこともありますが、年齢的なことも影響してきますので、早めに何人ほしいか、何歳差なのか等、ざっくりとでもいいので、話し合うことをおすすめします。

金銭的なこともそうですし、子育ては非常に時間と労力がかかるので、趣味など他のことにも時間を使いたいと考えている方もいると思いますので、お互いが考えていることを共有することが大事だと考えます。

もちろん、産んでから思った以上に大変だから1人で十分、もう1人ほしいなど、意見が分かれることもありますが、それはいいと思います。

意見が分かれるのは、お互いきちんと考えている証拠であり、話し合いをするきっかけになるので、良いことではないかと思います。

ちなみにわが家は今子どもは2人ですが、夫は子どもが2人、私は3人欲しいと、意見は割れており、時々話し合っています。

 

将来の自分たちについて

これは、後悔するというよりも、モチベーションがあがるという意味で挙げました。

また、結婚する前に将来について話をすることはとても夢があることだと思いますし、結婚後も定期的に話し合うとモチベーションアップにつながるので、おすすめです。

将来というと、老後のことに目が向きがちですが、子どもが小さい家庭は特に老後を迎えるまで何十年もあります。

子育て終わったら、老後のこと…ではなく、その間、自分のやりたいことやライフスタイルなどについてもお互い話しておくと、夢があり、モチベーションが上がります。

わが家では、上の子どもが高校生になるまでに”サイドFIREしたい”という目標を立てて、お互い頑張っていこうとしています。

目標があると、そのために新しいことを始めてみるきっかけにもなり、お互い刺激を受けます。

また、そういうところを見ると、相手を尊敬することにつながり、リスペクトにもなるので、関係がより良好になると実感しています。

 

まとめ

結婚前に話しておけばよかったと後悔したことをお伝えしました。

結婚・出産・転職・引っ越しなど、イベントはたくさんあると思いますので、今まで話していない方も何かのきっかけにぜひ1度、夫婦で話し合ってみてください。

もちろん子どもや将来については、子どもを含めて家族みんなで話し合うのもよいと思います。

1度話し合うとハードルはぐっと低くなります。

1度の話し合いでスムーズに話し合えない場合もあると思うので、その場合は時間を決めて、それ以降の話は後日時間を設けて話し合うなど工夫して、お互いにベストな話し合いの方法が見つかることを祈っています。

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