我が家では、縦型洗濯機とガス乾燥機を使用しています。
今のところ満足しており、もし乾燥機や洗濯機が壊れたとしてもこのまま、縦型洗濯機+ガス乾燥機を使用しようと考えています。
その理由(メリット)と、ドラム式洗濯機と比較したときのデメリットを紹介します。
縦型洗濯機+ガス乾燥機のメリット
まず縦型洗濯機+ガス乾燥機の場合のメリットですが、大きく6つ挙げられます。
1)洗濯物が途中からでも入れられる
2)洗濯機と乾燥機が別であることにより洗濯機を1日に複数回効率よく回せる
3)ガス乾燥機のほうが早く乾き、且つ殺菌・消臭効果も高い
4)洗濯機の手入れ方法の幅が広い・楽ちん
5)ドラム式と違い、扉が邪魔になることがない
6)ドラム式洗濯機と比較して、基本的に壊れにくい
順番に説明していきます。
1)洗濯物が途中からでも入れられる
なんといっても、縦型洗濯機の場合、基本的にどの機種でもスタートボタンを押しても、途中で蓋を開けて洗濯物を追加することができます。
私はせっかちで、数分でも早く洗濯機を終わらせたい人なので、洗濯物がすべて集まる前にスタートボタンを押して、給水を始めてしまいます。
縦型洗濯機なら、給水中に洗濯機を入れたり、給水後1度止めて、洗濯物を全部入れてから再開することが可能です。
2)洗濯機と乾燥機が別であることにより洗濯機を1日に複数回効率よく回せる
ドラム式洗濯機の場合、洗濯機と乾燥機が同一のため、乾燥機を使用する場合、次の洗濯機を回すことができません。
しかし、縦型洗濯機と乾燥機が別の場合、洗濯物を移した後はすぐにもう1度洗濯を回すことができます。
我が家の場合、子どもがおねしょをしてしまうこともあるため、シーツや毛布を結構な頻度で回すのですが、乾燥機のおかげでほぼストレスなく、洗濯することができています。
3)ガス乾燥機のほうが早く乾き、且つ殺菌・消臭効果も高い
わが家は小さい子どもが2人、大人2人の4人家族ですが、1回の洗濯物(基本62Lか72Lで回しています)は、60分乾燥機にかければ、乾いています。
また、以前は皿を拭くふきんの匂いが…ということも稀にありました。
しかしガス乾燥機にしてから、ワイドハイターや柔軟剤も基本使用していませんが、特ににおいが気になることもありません。
4)洗濯機の手入れ方法の幅が広い・楽ちん
ドラム式の場合、途中で開けられない機種については、酸素系漂白剤で洗濯槽洗浄することが難しかったり、上部がうまくきれいにならなかったり等の話があります。
しかし縦型洗濯機の場合、酸素系漂白剤・塩素系漂白剤どちらも使用可能であり、好きなものを選択することができます。
また、ドラム式洗濯機のほうが、ゴミがたまる場所が比較的複数個所あると思います。
ですが縦型洗濯機であれば、基本1つか大きさによっては2つゴミ受けがあり、日々の手入れはそこのゴミを取るだけなので、簡単です。
5)ドラム式と違い、扉が邪魔になることがない
ドラム式洗濯機の場合、部屋の間取りにもよりますが、扉を開けていると通ることができなかったり、設置するスペースが足りないということもあります。
しかし、縦型洗濯機の場合、そのようなこともありません。
基本的にどの家庭でも設置可能であり、ドラム式よりも容易に容量も大きいものを選択することができます。
6)ドラム式洗濯機と比較して、基本的に壊れにくい
やはり、ドラム式洗濯機は、縦型洗濯機と比較すると、故障しやすいと思います。
うちの実家のドラム式洗濯機の話ですが、”終了時間が残り数分になると、残り時間がなぜか10~15分に巻き戻る”ということが1回の洗濯機で2~3回くらい起こり、なかなか洗濯が終わらないという謎な現象が起こりました。
結局修理を依頼しましたが、謎の現象は再発し、結果として縦型洗濯機に買い替えていました。
実家の例は稀かもしれませんが、縦型洗濯機は構造もシンプルなため、ドラム式洗濯機と比較すると故障しずらく、長い期間使用することが可能です。
ドラム式洗濯機と比較したときの縦型洗濯機+ガス乾燥機のデメリット
デメリットとしては、以下4つが挙げられます。
1)洗濯後、乾燥機に手で移す必要がある
2)圧迫感があり、見た目はあまりよろしくない
3)初期工事が必要になる
4)種類が多くないため、ドラム式と異なり、機種の選択や価格競争が激しくない
1)洗濯後、乾燥機に手で移す必要がある
当たり前ですが、洗濯機から乾燥機に洗濯物を手で移す必要があります。
もし、出社などの外出ぎりぎりに洗濯を回して出かける、というルーティンの方には合わないかもしれません。
2)圧迫感があり、見た目はあまりよろしくない
洗濯機の上に台を設置し、ガス乾燥機を取り付けるのが、基本スタイルだと思います。
やはり高さが出るため、思った以上に最初は圧迫感を感じます。
ただ、洗面所なのであり、誰に見せるわけでもないので、我が家ではそこまで気にしていません。
3)初期工事が必要になる
ガス乾燥機を設置する場合、壁に穴をあけて設置する工事が必要になります。
そのため、もちろん工事代もかかりますし、賃貸の方は設置は難しいと思います。
4)種類が多くないため、ドラム式と異なり、機種の選択や価格競争が激しくない
ガス乾燥機は、ドラム式洗濯機と比較し、圧倒的に機種が少ないです。
そのため、安い買い替えタイミングや価格交渉などはドラム式洗濯機より不利かと思います。
また、工事ができる業者も限られているため、初期工事含めて、安く入手することが難しいと思います。
まとめ
わが家は、特に以下点より、縦型洗濯機+ガス乾燥機を使用して、満足しています。
・洗濯をスタートしても、あとから容易に洗濯物を追加することができる
・乾燥機を使用している間でも、洗濯をすることができる
また、電気代とガス代ですが、ドラム式洗濯機で乾燥まで行った場合と、縦型洗濯機+ガス乾燥機を使用した場合とでは、そこまで大きく差はないかと思います。
ちなみに我が家では、リンナイの”幹太くん”の8kgタイプを使用しています。
8kgタイプも5kgタイプも外観の大きさはそこまで変わらないため、迷った場合、8kgタイプをお勧めします。
8kgタイプであれば、毛布やシングルのかけ布団もものによっては、回すことができます。
ドラム式洗濯機の買い替え時の方や、ガス乾燥機を検討中の方の参考になれば幸いです。
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